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- 発達障害のお悩みについて -

発達障害のお悩み

発達障害のお悩み

計算が苦手、漢字が覚えられない、英語が分からない等、他の学習に比べて、特定の教科や分野を著しく不得手にしている場合は、発達障害が疑われます。

発達障害がある場合は、無理にそれを克服しようとするよりも、機器等を活用する方が良い場合もあります。

むしろ、得意とする分野を伸ばしてあげることが自信となり、大成するケースも多くあります。

発達障害については、教育現場にも広く知られる様になりました。

しかし、必ずしも十分に理解されているわけではありません。

なまけや無気力と見分けがつかなかったり、我がままや変わった子として見られていることも多くあります。

それが発達障害であろうとなかろうとも、本人の生き辛さに周囲が支援の手を差し伸べることは有効な手立てだと考えます。

また、支援を必要とすることが存在する反面、他者よりも優れた面をもっているケースが多くあります。今は、その優れた能力を伸ばしていくことが注目されています。

発達障害とは?

発達障害には、自閉症スペクトラム、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害などが含まれます。これらは、生まれつき脳の一部の機能に障害があるという点が共通しています。

自閉症スペクトラムでは、1歳台頃から、人の目を見ることが少ない、指さしをしない、ほかの子どもに関心がない、などの様子がみられます。

保育所や幼稚園に入ると、一人遊びが多く集団行動が苦手など、人との関わり方が独特なことで気づかれることがあります。

しかし、成長するにつれ症状は変化します。こどもの頃に診断を受け、周囲からの理解を受けて成長した人たちの中には、成長とともに症状が目立たなくなる人や、能力の凸凹をうまく活用して社会で活躍する人もいます。(厚労省)

学習障害では、全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の事柄のみが難しい状態を指し、それぞれ学業成績や日常生活に困難が生じます。

こうした能力を要求される小学校2~4年生頃に成績不振などから明らかになります。

その結果として、学業に意欲を失い、自信をなくしてしまうことがあります。(厚労省)

そのため、文字だけのメッセージではなく、絵や記号、図解を活用することで理解を助けることができることもあります。つまり、発達障害については、周囲の理解と支援のあり方が大変重要であると言えます。

発達障害とどう向き合うか

平成17年4月1日に、発達障害者支援法が施行されました。

この法により、学校教育における発達障害者への支援、発達障害者の就労の支援、発達障害者支援センターの指定等について定められました。

発達障害を早期に発見し、発達支援を行うことに関する国及び地方公共団体の責務を明らかにされた訳です。

発達障害によって、生きづらさを感じているのは本人自身です。

そのことを周囲の人が気づき、理解し、支援することで、自信を取り戻し、立派に社会人として活躍されている人もたくさんおられます。

相互理解を深めてくことが第一歩ではないでしょうか。

発達障害をどう支援するのか?

発達障害への支援は、先ず理解することから始まることは先に述べました。

パニックを起こしたり、好き勝手に振舞っているように見える行動に接した時も、それが発達障害によるものと周囲の人が暖かく見守るだけでも、本人もその家族も随分安心するものです。

医療機関に受診し、投薬によって、落ち着いた日常生活を取り戻した例もあります。

トレーニングや研修を通して、スキルを身に付け自信を取り戻した例もあります。環境調整によって落ち着いて学習に取り組み始めた子もいます。

発達障害の人が住みやすい学校や街は、結局は全ての人にとって、安心で快適な社会ではないでしょうか。

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