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必勝 成績UPの勉強法! その3

2017年12月9日

 私は、36年間を主に中学生を対象に教員生活をおくりましたので、どうしても中学校の授業のイメージでお話を申し上げていることはご容赦ください。  さて、今回からは具体的な勉強方法について述べたいと思います。 近年、発達障害、学習障害という言葉が、広く知られるようになりました。数十年前は、授業中に落ち着かないこどもやかってに立ち歩くこどもが居ると、授業者の指導力が問われ、必死に対策を考えて、取り組んでいました。教師は、絶え間なく注意喚起をして、周りの子どもたちも協力して落ち着かせてくれていました。今に思えば、発達障害の可能性が高かったかも知れません。  現在は、そのような行動も一人の特性ととらえ、環境調整や理解をすることを主として対応しています。しかし、座席を最前列にして、教師の注意喚起の機会を多くするようなことは、今も同じです。ただ、授業中に落ち着きがない子がいるとすぐに検査を要求し、診断が下りると、教師の力では対応が難しいと諦められるケースがないとは言えない状況もあります。教師の力のみに依存してはなりませんが、努力し関わろうとする教師の存在は、大きな影響力を持っています。  「成績UPの勉強法!」に、最初に取り上げるのは、勉強の準備を整えること(環境調整)です。  学校で使用する文房具は、規格指定があるかも知れませんから、家庭学習用の文房具を揃えてみませんか。高価なものでなくて結構です。お子さんの好みで揃えてください。その時、鉛筆、消しゴム、定規、コンパス、マーカー、色鉛筆、糊、テープ、はさみ、等々、一式を揃えて上げてください。  教室の子どもたちの筆箱に、短く、削られていない鉛筆や、黒く汚れた消しゴム、硬くなった糊、折れた定規などが無造作に入っている子は、大概学習に集中できていません。  学習用具の次は、机上、引き出しの整理です。カバンや習字道具、絵具箱ものぞいてください。クリアファイルや書類フォルダーを使って、教材のプルンと整理も手伝ってあげましょう。  勉強準備(環境調整)ができれば、成績アップのエンジンが回り出したと考えてOKです。

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