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「かもしれない」対策こそ重要

2020年3月12日

 「かもしれない運転」という言葉を最初に聞いたときは「?」と思いました。しかし、それは「子どもが飛び出してくるかもしれない」「駐車中の車の陰から人が来るかもしれない」といった可能性を予期して、車を慎重に運転することの必要性を訴えたものだと分かりました。確率的には飛び出してこないこと多いのですが、万が一の為に減速や一時停止をして事故を防ごうという考えです。

 今回のコロナ対策における学校休校は、この「かもしれない」対策と言えます。発症はしていないが感染している子どもが存在する場合、学校が感染源となる可能性が非常に高くなります。そして感染をして家庭に戻った子どもから保護者や兄弟、祖父母などの高齢者に感染が広がることも予想されます。その可能性があるかもしれないの中で、学校休校は、予防対策として必要な措置であったと考えます。

 「かもしれない対策」は、あくまで可能性を予期して実施するものです。可能性の有る無しを検証してからこうじるものではありません。「対策効果を検証しないでの実施は拙速である」という批判は、全くの的外れな見解だと申し上げたい。

 子どもたちの生命と健康を守る視点から、考えられる対策は積極的に実施をしていただきたいと思います。

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