学校不適応のお悩み

学校不適応のお悩み

学校は、様々な考え方や価値観が存在する社会です。
その為、我慢しなければならない時も、守らなければならないルールもあります。
このことに上手く適応できないとき、学校不適応が生じます。
何に不適応を起こしているのかを、見極めることが大切です。
そして、その原因が分かれば、本人が生き辛さを感じている事柄に、適切なサポートの手を差し伸べることが必要です。

学校不適応のお悩みついて

学校不適応とは?

学校不適応とは学校内にて集団に適応することが難しい状況にあることです。
不登校にはいたらずとも、学校を休みがちであったり、登校を嫌がる状況が見られる状態であるといえます。
学校不適応の状況や、その原因は多岐にわたっています。
いじめが原因である場合も多いですが、友人関係のトラブル、けんか、学習の遅れ、進路に対する不安、部活動、学校行事、叱られたこと等、その原因は様々です。
学校生活に不適応を起こしているとしても、背景には、いじめや人間関係、本人の特性、家庭状況等、複雑に絡み合っているケースがほとんどです。

学校不適応にどう向き合うのか?

お子さんに学校不適応がみられる時は、その原因を知り対応することが望まれます。
そのためには、家庭での子どもとの関わりを密にすると伴に、学校での様子を把握することが必要です。
担任の先生や養護の先生、スクールカウンセラーとの情報の共有も大切です。

当相談室での対応

カウンセラー

第1に目標とすべきは、辛い気持ちや、不安や不満の軽減です。
リラクゼーションや考え方の変革など、対処療法的な関わりから取り組んでまいります。
その上で、具体的な課題を探索し、一つ一つに対応していきたいと思います。
また学校・家庭・支援機関との連携も図るなどどのような支援が必要であるのか、具体的な学校生活や学習場面を想定して考えたいと思います。

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