ク ラスに2~3人は存在(6.5%)するといわれる発達障害は、程度の差こそあれ、誰にでも見られる個人差として受け止められます。
その特徴的な様子を10 のサインとして掲げました。
該当する場合は、適切な支援を受けることによって改善されることを知って、関係機関とご相談ください。
10のサイン
①1歳ぐらいから、他者と目が合わない、共同注視がみられない、言葉が遅いなど、コミュニケーションが苦手である。
②集団遊びができない、乗り物や特定のキャラクターなど、好きなものには没頭する。
③子供同士より大人へのかかわりを求めたり、音や接触することに過敏に反応する。
④初めてのことや、突然の変更に対応できない。
⑤小学生では、じっとしていられない、机や椅子をがたがたさせるなど落ち着かない。
⑥すぐにおしゃべりをする、順番が待てない。
⑦勉強では、宿題を最後まで仕上げない、ノートが写せない、忘れ物が多い。
⑧全般の知能の遅れはないが、読み、書き、計算、図形など、特定の学習を苦手とする。
⑨皮肉や暗喩、などが理解できなく、暗黙の了解が分からない。
⑩同じ動作や話を繰り返したり、こだわりが強い。
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