新年あけましておめでとうございます。
本年が、皆様におかれまして、勇躍前進の年でありますよう心より祈念申し上げます。
しかし社会は、物価高、拡大するナショナリズム、危険な集団心理、誹謗中傷の蔓延、理想を失い自己益に走る政治家達と、格差は拡大し、国民感情は分裂の危機にあるという様相です。
自身の周りを振り返っても、地域社会の崩壊が始まり、職場や学校での疎外感、核家族や単身家族の増加に伴う孤立感と、社会的絆の脆弱化が加速しています。
その為、子供社会の中にも不登校、いじめ、暴力行為が急増し、一方では過剰な上昇志向に伴う塾や習い事の過熱化と、ここにも格差や分断が広がっています。大人の社会不安の広がりが子供の世界にも大きな影響を与えています。
そのような中、どのように子どもたちに、目標を持って夢を抱けと言えるのでしょうか?
それでも私は、子どもたちに「何らかの明かりを持ちましょう!」と伝えたい。その明かりは、将来の職業でも、理想の自己像でも、社会貢献の目標でも、家族や仲間へ誓いでも、自己の成長の決意でもかまいません。それも難しければ、「健やかで笑顔の少し未来の自分自身」の姿をイメージしてくださいと伝えたい。
その明かりを「灯(ひ)」として、掲げてみませんか。その目指すべき「灯」をともせば、真っ暗な闇夜の中でも、向かうべき方向が定まります。周囲が全く見えなくても、ただその灯に向かって進めばよいのです。
手探りでも構いません。摺り足でもよいのです。ひたすら灯に向かって歩めばよいのです。間違いなく、いつか灯に近づきます。
混沌とする社会の中で、見透しもなく、周囲の状況もわからず、目標までの距離も測られなくても、ただ灯に向かって歩みを止めなければ、やがて濃霧が消えて行き、周囲も、目指すべき的も見えてくるでしょう。
さあ、私たちも子どもたちと共に、灯を掲げよう!
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