夏休み明けの子どもを見守りましょう

投稿日:2023年8月20日

猛暑が続く中、早くも8月下旬となりました。子どもたちの中には、溜まった夏休みの宿題を前に、ため息をついている子も居るかも知れません。

それもまた夏休みの風物詩といえなくもありませんが、想像以上に負担感に覆われているかも知れません。様子を見ながら、教訓にしなければないことを教えながらも、救いの手を差し伸べてあげて下さい。

 

それ以上に、2学期の始まりを不安に感じながら過ごしている子が居るかも知れません。

友だち関係や勉強面等で、学校生活がしんどくなって、ようやく1学期を終えて夏休みを迎えてホッとした気分になっていた子どもたちです。

夏休みが終わりに近づくに従って、しんどかった1学期の生活を思い出し、不安な気持ちになっているかも知れません。

不安な気持ちを言葉にして、きちんと状況をとらえることで、自分の取るべき行動を冷静に判断できることに繋がります。結論を急がせるのではなく、落ち着いて、考えさせてください。その際、登校することだけを強調してはなりません。

 

特に、長期休み開けの最初の登校は、負担感が大きくなります。

コロナ以降、2学期の始まりが早くなっています。8月4週目、始業式となる学校もあります。どうか、ご家庭の、ご自身の学校の不安に駆られている子どもたちには、一言声掛けをお願いします。

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