この稿で、1・17について述べたことは有りませんでした。もう30年が経ったのかというのが実感です。
振り返ってみると忘れていることもあるのですが、鮮明に記憶していることも多くあります。何よりも,地震の当日から数か月の間のことは、強く印象に残っています。
その時までの、20年の教員生活では経験をすることのなかった避難所と学校の共同生活の中での教員としての役割だったからです。マニュアルの無い毎日の激動の中で経験したことは、その後の教員生活の中で、どんな状況にあっても、その時に最善と思う事に全力で取り組めば道は拓けるということでした。
その時のことをメモをしていた1冊の記録ノートを基に、当時を再現しました。何かのお役に立てば幸いです。
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